♪望郷かぞえ唄

作詞:八代 みどり 作曲:市川 龍之介 編曲:市川 龍之介

ひとつ 日暮れは ひと恋し
ふたつ ふるさと 遠すぎる
月もわびしい 路地裏屋台
そうさ親父よ 歌おうじゃないか
おどみゃ盆ぎり盆ぎりよ・・・転んで泣いた
いまも目に浮く 山や川

台詞(新潟県、柏崎市・刈羽村界隈の方言です)

去年は地震で大変だったろ〜ども、まぁ〜、皆んな無事で何よりだこてねぇ〜
こっちは、まぁ〜お蔭さんで皆んな元気だいねぇ〜
また、暖かなったらそっちへ帰るすけ、お互いに元気で頑張ろねかてぇ〜

みっつ 見渡す 花曇り
よっつ 酔うほど 懐かしい
あの娘とっくに 嫁いだろうな
村のはずれの お地蔵さんよ
花はなんの花よ・・・空みて泣いた
丁度十九の 草の露

いつつ いつまで 浮き沈み
むっつむかしが 遠くなる
帰りたいけど しばしの辛抱
野良をたがやす ふた親いとし
おどみゃ盆ぎり盆ぎりよ・・・なん年過ぎた
せめて詫びたい 夢ん中