♪望郷列車

作詞:みつい 禮 作曲:市川 龍之介 編曲:市川 龍之介

都の酒を 宅配便で
先に送って 今年の冬は
親父の胸に 帰るんだけれど
ごめんよ ごめんな
約束果たせずに
たったひとりの 望郷列車

見送る女(ひと)の その手をにぎり
故郷(くに)のなまりで 別れをつげる
どうしてふたり 一緒に帰らない
人生 いろいろ
理由(わけ)ありなんだろと
知らん顔して 望郷列車

軋むレ−ルの 音さえうれし
海は朝焼け 九十九里あたり
着いたよやっと 見えたよかあさん
いいのに 駅まで
迎えに来なくても
胸が痛むよ 望郷列車