♪ひとり宿の酒

作詞:黒沢 あきら
作曲:市川 龍之介
編曲:市川 龍之介

飲んでまぎれる 哀しみならば
なんでこの胸 痛むのか
純な女の 恋ごころ
惚れたわたしが 馬鹿なのに
みれん切れずに 旅にでる
ここは湯の街 あゝひとり宿の酒


わたしだけでは 生きてはゆけぬ
恋は女の 命です
あんな奴かと 強がりを
云ってみたって 儘(まま)ならぬ
明日と云う日を 注ぎ足して
夜の静けさ あゝひとり宿の酒


嘘と誠の 人生もよう
うすい幸せ あればいい
純な女の 恋ごころ
そうねいつかは 花も咲く
未練さらさら 湯の川の
水に流して あゝひとり宿の酒