『恒例』お花見演歌 2024年版 追悼:八代亜紀 橋永勇

♪おんな港町
作詞:二条 冬詩夫 作曲:伊藤 雪彦、替え歌:みつい禮/京鈴あや/

おんな港町
どうしてこんなに 夜明けが早いのさ
それじゃ さよならと
海猫みたいに 男がつぶやいた
別れ言葉が あまりにもはかなくて
忘れたいのに 忘れられない
せつない恋よ・・・
おんな港町 別れの涙は
誰にもわからない

おんな港町
涙をこぼして いかりが上るのさ
泣いちゃ いけないと
あわてて男が デッキで手を振った
その場限りの なぐさめとわかっても
忘れたいのに 忘れられない
せつない恋よ・・・
おんな港町 淋しい笑顔に
なげきの雨が降る

あんな男と 心から憎んでも
忘れたいのに 忘れられない
せつない恋よ・・・
おんな港町 別れの涙は
誰にもわからない

替え歌

昭和おとこ節
涙で書いた 拙いラブレター
胸が震えて
普段のおいらと どこかが違ってる
伝えられない 無口がつらい
ウブなおとこの ウブなおとこの
はかない恋よ・・・
昭和おとこ節 真っ赤な夕陽に
こぶしをふり上げる

夜の繁華街
どうしてこんなに 客引き多いのさ
片手 ポッキリと
言葉にだまされ おとこがついて行く
薄いお酒が あまりにも高すぎて
帰りたいのに 怖い黒服
ぼったくりバーよ・・・
からの財布に 落とした涙は
誰にもわらない

ISAMU HASINAGA 人生の 幕を引く
今年こそはと 待っていたのに
悲しい別れ・・・
天に届けと お花見演歌を
みんなで 歌うのさ