作詞:橋永 勇作曲:市川 龍之介編曲:市川 龍之介
肩で息する 足元揺れる崖の観音 二人で登りゃ波の向こうに 大島かすむ恋に溺れた 老舗のおかみ旅の男と 何祈る 乳母(おんば)日傘の 館山育ち家業一途の 良妻賢母何を迷った 男に惚れた派手な化粧で 夜毎の逢瀬噂世間に 背を向ける 夏が終わって 男が消えた山車が揉み合う やわたんまちでもしやもしやと 裳裾が絡む唸る掛け声 素肌が燃えて性(さが)も哀しや 夢情話