♪津軽の女

作詞:橋永 勇 作曲:市川 龍之介 編曲:市川 龍之介

暖簾が縁で 知り合った
十五も年上(うえ)で 着物が似合う
四十路半ばで 独りの暮らし
明日が見えない 寂しいと
お国訛りも 心に残る
一目惚れした 津軽の女

湯煙あがる 旅の宿
窓辺に光る ホタルが二つ
女房(にょうぼ)子供を ひたすら隠し
逢瀬重ねて 早三月
貴方これから 私のものね
雪の肌した 津軽の女

明け方着いた 北の駅
乗り合いバスで りんごの里へ
見てよ私の 生まれた村よ
浮世しがらみ みな捨てて
此処で一緒に 暮らしてみたい
別れられない 津軽の女